アフィリエイトのメリット
低コストでの集客
本項では、アフィリエイトのメリットとして、低コストでの集客について解説しています。
アフィリエイトは、従来型（新聞、雑誌、ラジオ、テレビ等）の広告と違って、低コストでの集客が可能です。特に、成果報酬とすることで、売上が確定したものについてのみ広告費をかけることができます。
また、アフィリエイトは、広告費の支払いを後払いとすることができます。このため、販売先からの入金の確認後に広告費を支払うことができます。
ハードルが高い従来型広告
アフィリエイトのメリットとして、低コストでの集客が可能です。この点は、アフィリエイト広告と従来型広告（新聞、雑誌、ラジオ、テレビ等）との大きな違いです。
従来型広告の特徴のひとつとして、料金が高額である、という点があげられます。特に、テレビＣＭや新聞広告などの場合、広告費が数百万円から数千万円となることもあり、とても中小企業には負担できる広告費ではありません。
また、従来型広告は、あくまで「広告の掲載」を保証する形式であり、「広告掲載の結果」を保証するものではありません。つまり、広告を掲載したからといって、必ずしもその広告が成果につながるとは限りません。このため、広告の掲載をしたものの、結果として、赤字となる、ということもありえます。
さらに、従来型広告では、売上をアップさせるためには、大量の広告（多くのメディアへの露出、リストの活用など）を掲載したり、高度なクリエイティブ（広告の表現）が必要とされたり、無理なオファー（値引き、無料サービス、キャンペーン、サンプルなど）の提供をしたりしなけらなくなります。
「数百円」からできるアフィリエイト
これに対して、アフィリエイトは、ＡＳＰが提供するプログラムにもよりますが、安い場合は、数百円でも広告を打つことができます。このような料金設定であるため、個人事業者、零細企業、中小企業などでも利用できます。もちろん、大企業であっても利用できます。
また、アフィリエイトは、成功報酬とすることができますので、原則として、「広告をしたのに売上が伸びなかった」ということはありえません。しかも、成約率が低かったとしても、不成約の場合は広告費が発生しないため、広告の内容の試行錯誤にも無駄なコストはかかりません。このため、アフィリエイトは無駄がない、効果的な広告であるといえます。
ただし、成功条件を「資料請求」や「クリック」のように、「成約」以外のものを報酬の条件とした場合は、資料請求の後のアプローチや、クリック先のページ（ランディングページ）の内容によっては、成約に結びつかなくなります。これでは、広告費が無駄となってしまいます。このため、いかに資料請求やクリックを活かした対応ができるかが重要となります。
さらに、アフィリエイトでは、ＡＳＰやアフィリエイターへの広告費の支払いを後払いとすることができます。商品やサービスの内容によっては、販売先からの支払いを成功条件として、その支払いがあった後に報酬＝広告費を支払うこともできます。つまり、「販売先の支払い」という、最も高いリスクをクリアした後での報酬＝広告費の支払い可能である、ということです。