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アフィリエイトの料金体系

定額成果報酬型

アフィリエイトはアクセストレード

本項では、アフィリエイトの料金体系として、「定額成果報酬型」を解説しています。

定額成果報酬型は、商品やサービスごとに定額の報酬を設定する料金体系です。アフィリエイトの報酬としては、非常にわかりやすい料金体系です。このため、多くの広告主・マーチャントによって採用されています。

ただし、「成果」の定義が明確でないと、アフィリエイターから敬遠される可能性があります。

「成果件数×単価」

定額成果報酬型は、あらかじめ商品やサービスごとに報酬の単価を決めておく方式です。例えば、「資料請求1件につき1,000円」、「会員登録1件につき500円」、「成約1件につき10,000円」などのような形式があります。当然、報酬の計算は、成果の単価と件数を積算(掛け算)したものとなります。

この方式の特徴は、計算方式が単純でわかりやすい、という点にあります。これは、広告主・マーチャントにとってはもとより、ASP(広告代理店)にとっても、大きなメリットとなります。また、定額成果報酬型は、アフィリエイターにとってもわかりやすいため、広告が掲載されやすい、というメリットがあります。

なお、この方式のデメリットとしては、商品・サービスごとに報酬を設定する必要があるため、広告の管理が煩雑である、という点があります。このため、取り扱う商品・サービスが多い場合は、定率成果報酬型とすることも検討するべきです。

成果の定義をできるだけ明らかにする

このように、非常にメリットの多い定額成果報酬型の料金体系ですが、アフィリエイターにとっては、問題点があります。それは、「成果」とは何か、という点です。いわゆる「成果承認条件」の定義の問題です。

アフィリエイターにとって、定額成果報酬型の料金体系は、「成果」=「報酬の報酬条件」という料金体系です。このため、「成果」の定義が明らかになっていないということは、「報酬の発生条件」の定義も明らかになっていないことを意味します。

「成果」の定義が明らかになっていないと、アフィリエイターとしては、広告をの掲載をためらってしまいます。これでは、多くのアフィリエイターを抱えるASPを利用する場合であっても、広告を掲載しもらえる可能性は低くなります。

アフィリエイトにおいて、広告主・マーチャントとアフィリエイターとの信頼関係は、最も重要な要素のひとつです。アフィリエイターとしては、成果の承認がなされるかどうかは、常に不安を感じる点です。また、実際は成果があったにもかかわらず、意図的に成果として承認していない(=いわゆる「間引き」)のではないか、という疑惑が常に付きまといます。

このようなことがないように、広告主・マーチャントとしては、できるだけ成果承認条件を明らかにするべきです。なお、間引きをおこなわないことは、いうまでもありません。

アフィリエイトはアクセストレード

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最終更新日2010年2月10日